乳がん検診から精密検査まで
豊胸術を受けた後も安心
ナグモクリニックでは、「乳がん治療のガイドライン」に沿った医療機器と設備を完備しています。また、医師たちは、バストの美容から健康はもちろん、乳がん検診・治療までを行っている医師たちです。
一般的な乳がん検診から、豊胸術を受けている方の乳がん検診、精密検査まで、安心していらしてください。
現在、日本人女性の12人に1人が罹患するといわれている乳がん。乳がんは早期に発見すれば治癒率が高いので、30歳以上の女性は1年に1回「乳がん検診」を受けることをおすすめします。
豊胸術を受けることで、乳がんになることはありません。しかし豊胸術を受けた女性は、「豊胸術を受けたことがバレるのではないか」との不安から、一般の病院等で乳がん検診・精密検査を受けることに抵抗を感じてしまう方も多くいらっしゃいます。また、一般で検診を受けに行ったとしても、シリコンバッグやその他の注入成分のことを知らない医師による検診では、誤診を招くのではと不安を感じる方もいらっしゃいます。
ナグモクリニックの医師は、豊胸術を初めとするバストの美容はもちろん、乳がん検診から治療までを行っている医師たちです。安心して検診を受けてください。すでに豊胸術をされている方の検診、再治療も行っています。
*過去にフランスのPIP社、ブラジルのSilmed社のシリコンバッグは、国際的に抜去が勧められており、シリコンバッグ破損の早期発見、有害なシリコンバッグの抜去のためにも、検診をお受けになることをお勧めします。お気軽にご相談ください。
ナグモクリニックで乳がん検診を行うのは、検診・精密検査・治療までを行っている乳腺外科の専門医です。
乳がん検診では、下記のことを行います。
乳がんは、触って見つけることのできる唯一のがんです。毎月1回、決まった時期に自己検診をしましょう。自己検診をしている女性は、乳がんを早期に発見できることが報告されています。
バストと乳頭にくぼみがないかを視診します。また、バストとワキの下、首のリンパ節にしこりがないかを触診します。
バストに超音波を当て、乳房内をモニター画面に映し出す検査です。放射線を使わないので、妊娠中でも受けられます。
バストを板で挟んで行うレントゲン検査です。触診や超音波検査で見つけることのできない早期の乳がんの検診にも用いる乳房専用のレントゲン検査。
下記の精密検査では、通常の乳がん検診では発見の難しい乳がんを見つけることができます。
近年、若い女性に増えている「非浸潤がん」。通常、がんは周囲の組織に浸潤しながら、しこりを形成していくのですが、非浸潤がんは、周囲の組織に浸潤せず、乳管の中を這うように広がっていきます。そのため、触診でも超音波検査でも、がんがどこにあるのかわかりません。
唯一、マンモグラフィで検査したときだけ、砂粒のような影が映ります。しかし、しこりが触れないので、細胞診や針生検では確定診断の仕様がなく、これまでは手術を行う「外科生検」を行うしかありませんでした。
「マンモトーム」は、マンモグラフィで石灰化を観察しながら、コンピューター監視下で組織を採取する検査機器です。これにより、外科生検をすることなく、非浸潤がんを診断できるようになりました。
マンモグラフィ検査で乳がんを疑われながら、なかなか診断がつかずにいる方には、保険が適用されることがあります。その場合、自己負担金は18,000円程度です。
乳房の病巣をより鮮明な画像で診断することができます。他の検査で乳がんが疑われた場合や、良性・悪性の判定が難しい場合などに実施します。