自慢のバストが授乳を終えた途端みるみるしぼみ、おばあさんのように垂れてしまいました。乳輪のまわりにはシワが寄っています。このようなバストも、豊胸術でキレイになりますか?
豊胸術はただ単にバストを大きくするだけでなく、授乳でしぼんだバストに膨らみを持たせ、垂れたバストを引き上げるときにも効果的な手術なのです。乳輪のまわりに寄っているシワもきれいになります。
ナグモクリニックでは、他院手術後の方でもバストの検診、再治療も行っています。バストの健康に不安を感じている方、また再治療をお考えなら、ぜひ一度カウンセリングにいらしてください。当院は乳腺外科も有しているので、豊胸術後の乳がん検診、精密検査も乳腺専門医のもとで受診可能です。
脂肪注入法を希望しているのですが、あまり効果がないという噂も耳にします。実際のところはどうなのでしょうか?
一般的な脂肪注入法は、吸引できる脂肪が少ないと効果が期待できません。つまり、痩せている方には不向きと言えるでしょう。また吸引した脂肪は粉々に壊れているため、ほとんどが定着せずに吸収されてしまいます。そのため、数回の手術を必要とします。さらに一度に大量の脂肪を注入すると「脂肪壊死」と呼ばれる硬いしこりができ、後に手術によって取り除かなければならないこともあります。
脂肪注入の豊胸術ってどんな手術ですか?
※ ナグモクリニック大阪院では独自の手法を行っています。詳しくはこちら >>
ご自身の腹部や大腿から約500ccの脂肪を吸引しますが、痩せた人では十分な脂肪を採取するのは難しく、取りすぎるとデコボコになりやすいといえます。
採った脂肪のうち半分は壊れた脂肪なので廃棄されます。
残りの250ccが左右の胸に125ccずつ注入する形になります。
豊胸での脂肪注入の生着率ってどれぐらいですか?
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脂肪注入による豊胸術で、注入された脂肪のすべてが生着するわけではありません。
時間と共に半分は吸収されて最終的には50cc程度しか残らず、カップを大きくするためには複数回の手術を繰り返さなければなりません。
当院では培養センターを開設して「脂肪」を培養して同時に注入を行っていましたが、望ましい結果は出ませんでした。
脂肪注入の豊胸術で合併症の心配ってありますか?
脂肪豊胸をおこなってから一年経つと、残った脂肪細胞が一ヵ所に固まり始め、痛みを伴うことがあります。
これを脂肪壊死といい、死んだ脂肪が石鹸の様に硬くなってしまう状態です。
自然に無くなることはなく生涯残ります。また死んだ脂肪は体内で化石となってマンモグラフィーでは石灰化として写りますのでがんとの鑑別が必要となります。
自分の太ももや腹部、二の腕の脂肪を注入する豊胸術
脂肪注入による豊胸法 >>